「お金の話ってしないほうがいい」
「お金のことは触れてはいけないことだ」
お金の話はタブーだと思っていませんか?
実際私は、
「お金の話なんかしたらダメ」
「お金の話をするのははしたない」
とずっと思っていました。
でも、そのように、
お金に対するイメージが良くない場合、
お金というものは寄ってこないんだそうです。
それは「お金のメンタルブロック」がある状態だから。
この記事では、「お金のメンタルブロック」を外すのに有効な『自分でアファメーション=肯定的断言を行う方法』についてお伝えします。
2冊の本にあった「お金の話をどんどんしよう」
「お金の話をどんどんしよう」
この言葉は、不思議なことに
『なぜかお金を引き寄せる女性39のルール[ ワタナベ薫 ]』
『金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密[ロバート・T.キヨサキ ]』
の2冊の本のどちらにもあった内容。
どちらの本にも同じような内容ってことは、そんなに大事なことなの?と思いませんか?
この「お金の話をどんどんしよう」というのはどういうことか?
お金の価値観は、親から教わるーメンタルブロック
本で触れられていたのですが、
「お金の話をする」ということに対しての価値観は、
親や育った環境から教わっています。
私の場合、親が何やらお金の話をしている時に、
「何の話?」と聞くと、いつも
「何でもないよ」
と、何かと隠すような素振りを見せていたり、
「○○(私)にはわかんないことだから」
と言われたり・・・
家には、小さな金庫があったのですが、たまに母が金庫を開けてごそごそと何かしているので、
「何探してるの?」というと、
「何でもないよ、あっちにいってて!」
という対応をされていました。
お金のこととなると親が隠そうとしたり、
お金の話を子供に尋ねられたらうやむやにしたりいきなり話を変えたりする様子を見て、
「お金の話なんかしたらダメ」とか「お金の話をするのははしたないよ」などと、直接言われたわけではないのに、
自然と、そう言われたも同様に受け取っていたようです。
子供心に私は、
「お金の話ってしないほうがいいんだな」
「お金のことは触れてはいけないことなんだ」
と、感覚で思うようになりました。
こうして、私はワタナベ薫さんでいう【お金のメンタルブロック】というのを形成してしまったのだと思います。
【関連記事】
『ケチな性格は、親を見ればわかる』というのは本当だった!けれど、自分次第で変えられる。
お金に対する価値観を変えていくため言葉や思考を変える
お金の事を話題にすることに罪悪感を覚える、つまり
お金に対するイメージが良くない場合、
お金というものは寄ってこないそうです。
貧乏なら貧乏なまま・・・。
親から受け継いだこのお金に対する価値観は、根深くて変えられないと思うかもしれません。
でも、実は自分で変えられるものだというのです。
お金の価値観を変えるには?
実は、お金に対する価値観を変え、お金のメンタルブロックを外すためには、
言葉や思考を変えるだけでいいんです。(=アファメーション)
自分でするアファメーション=肯定的断言のやり方
自分でアファメーション=肯定的断言を行う方法をお伝えします。
やり方は、
例えば、「~だったらいいな」「~になりますように」
という希望じゃなく
「~だ」「~です」と言い切ります。
いきなり「わたしは お金持ちだ」
と言うのに違和感があるなら、
「私はお金持ちになりつつある」
というふうにすればすんなり言えるはず。
ネガティブな表現を、ポジティブな表現に転換していけばいいのです!
お金の話題をどんどんしていこう
お金の話をどんどんする人というのは、お金に対するイメージが良い、お金の話題を出すのに罪悪感がない人。
だから、自分で「お金が大好き。お金の話が好き」と公言するということは、
お金のメンタルブロックもない(又は元々なかった)状態。
つまりお金が入ってきやすい状態だということですね。
私は、お金の話となるといまだに躊躇してしまう部分があります。
でも言葉というのは非常に大事だというのは身をもって実感しているので、
まずは言動から!!
お金の話題を話すことに罪悪感や悪いイメージが無くなるよう、
お金に対するネガティヴな言葉をポジティブな言葉に変えて、どんどんお金の話をしていきましょう!
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