『男の子を追いつめるお母さんの口ぐせ (静山社文庫)』という本を読みました。
小1と年少の男の子を育てる親として、非常に気になったタイトル!
この本、結構私の痛いところをついてきます(笑)
今回は、本を読んで私に刺さった言葉、覚えておきたいと思った言葉たちを、ご紹介させていただきます。
『男の子を追いつめるお母さんの口ぐせ』
『男の子を追いつめるお母さんの口ぐせ (静山社文庫)』の中で、勉強になったな~と思ったことを書きます。(読書メモです。)
不快な言葉は周りを不快にし自分自身をも不快に
■お母さんが発する「不快な言葉」というのは、周りの人を不快にし遠ざける。自分(お母さん)自身をも不快にする。
→意識的にプラス思考の言葉を口ぐせにするのがよい。
■お母さんがいつもヒステリックにor威圧的に怒ってばかりいたら、子供にとって「お母さんの言葉=不快なもの、怖いもの」になってしまう。
→成長するにつれママの言葉を耳に入れてくれなくなる。ヒステリック・威圧的でないか意識する。
子供がベタベタしてくるのは心が満たされていない証拠
■子供がベタベタしてくるのは・・・ちょっとぼくの方を向いてよ!という気持ちの表れ。安心できない、心が満たされていない、という状態。
→「ママは〇〇(子供の名前)大好き」と言って抱きしめることが、心のビタミンとなる。
追いつめる口ぐせをなくす3つのポイント
- 他人と比較しない
- あるがままの息子を抱きしめる
- 自分自身(ママ)を大事にする
親子で元気になれる魔法の口ぐせ
ついつい言いがちな「口ぐせ」をこんな風に変えると、親子ともにハッピーに。
■何か失敗したとき「だから言ったのに、ダメね!」
→「失敗したっていいのよ、ちゃんと自分でやれたんだから」or「あーあ、やっちゃんたね。ま、いっか!」
■ベタベタしてくる
→「はーい、いっぱい甘えていいよ」
■「あなたには苦労させられるわ」
→「生れてきてくれてありがとう」
潜在意識に刻みたい言葉
鏡を見て自分に向かってこう言ってください。
★「私は自分が大好きだ。息子が大好きだ。」
★「私は素敵な、いい母親」
★「○○(子供の名前)は素敵ないい子」
・・・声に出して毎日言っていれば潜在意識に刻まれそうですね!
おわりに
以上、『男の子を追いつめるお母さんの口ぐせ (静山社文庫)』を読んで心に刺さった、覚えておきたいと思う言葉をざっくりとご紹介しました。
7年前に母親になってから、日々反省したりこれでいいのかと悩んだりしてきましたが、やはり育児は毎日のことですしノンストップなので、ついガミガミ怒ったり、きつい言葉で言ってしまったり、知らず知らずのうちに傷つけたことを言っていたりすることもあります。。。
自分の発する言葉がどれだけ子供にとって影響があるか、本を読んで改めてハッとさせられたと同時に、男の子の母親として、口にする言葉にはより一層気をつけていこうと思ったのでした。