ワタナベ薫さんの本・お金の格言(ワタナベ薫 ・著)に、
簡単に出来る『自己投資』の方法が書いてありました。
『自己投資』は、自分の成長、そして、将来お金を生む可能性があることにお金を使うことを意味しているんだそう。
外面を整える自己投資と、自分の中身を成長させる自己投資のバランスが、
とても大事なんだということが書いてありました。
自己投資は、外面よりも内面に投資しよう
自己投資には、女性なら特に、外見を整えるもの、
洋服、マナーを身に付ける、エステに行くなど外見的な部分を整える自己投資も含まれますが、
そこにお金をかけたとしても、年をとっていくにつれて少しずつ消耗してしまうものです。
一方、自分の内面成長させる自己投資は、
セミナーに通ったり、読書など、知識を増やしたり内面を成長させてくれるもの。
この内面への自己投資で得た経験や知識というのは、
消えたり廃れたりすることなく、一生ものです。
だから、「『自己投資』するのは、外面よりも内面に」と言っているのです。
もっとも簡単で日常に取り入れやすい自己投資は?
本の中でおススメされていた、内面を成長させるための、
もっとも簡単で日常に取り入れやすい自己投資。
それは、「読書」です。
読書が自己投資?と思われるかもしれませんが、こんなふうに書かれています。
本は、自分の学びになり、著者と実際に会わなくても、著者の信念や価値観、成功法を家で学べる最も安価な勉強法です
本を読むことで、自分の知らない世界を知る事が出来、知識も語彙も増えます。
なにより、著者が時間をかけて経験したことや苦労して得た知識を、最も効率的に知る事ができます。
そして、一度得た知識や経験というのは、年をとっても廃れないんです。
時間は、無限にあるものではありません。
その時間を自己投資として買ったと思えば、本は安いものです。
自己投資にお金をかけると学ぶ意欲は増加する
本の費用を抑えようと思えば、
いまは図書館で色々な本がそろっているので借りることも出来るし、
古本で安く購入することもできます。
しかし、著者がお勧めしているのは、
本を定価で買うこと。
同じ本を古本で100円で買うのと定価で買うのとでは、
「読む時の意欲と吸収力が全く違う」、といいます。
確かに、そうだなと思いました。
私は図書館で本を借りることが多いのですが、
せっかく借りても用事や育児などに追われている時は、
「あとで時間が出来たら読もう。」と言っているうちに
返却期限が来てしまい読まないで返すなんてことが多々あります。
決して読みたくないわけではなく、「無料」ということに甘えて、
また借りればいいか。と、つい後回しになってしまうのです。
その点、お金がかかっていると、
「お金を無駄にしたくない、元を取りたい」という思いがより強くなります。(特に私の場合)
「定価で購入する」というのは、学ぶ意欲や吸収力を増価させることにつながる。
人それぞれではあると思いますが、私の場合は、お金を出して買うというのは何かを学ぶ際に効果的だと思いました。
図書館ですぐ借りられるものはすぐ読めますが、
何週間待ちで予約する必要がある書籍は、今後思い切って購入しようと思います。
今すぐ読みたい!という気持ちが覚めないうちに。
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お金は貯めてばかりでなく使うことも大事
こんなことも書いてありました。
成長の伸びしろがとてもある若い時期に、将来のためにとコツコツお金を貯めてばかりで、自己投資のお金をケチっていたらもったいない。
節約節約と、貯めてばかりでお金を一切使わないで、
せっかく吸収力のあるまだ若い脳をそのままにしておくのは、
もったいないことだなと思います。
自己投資として、読書はじめませんか
本は、そこまでバカ高いものは無いので、
自己投資として誰もが手軽に始められます。
自己投資をしようと思ったら、
読書を取り入れない手はないです。
人生は、思ったよりも短いです。
思い立ったらすぐ!始めるに越したことはない。
…とはいってもなかなかそれが出来ない自分がいるので、
自分にカツを入れるつもりで書いています(^-^;)
これからは読書を習慣化することを意識して、
内面を成長させるべく、自己投資も積極的にしていきたいと思ったのでした。
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