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『やさしくあがりを治す本』。自分の力であがり症は克服できる。他人任せでは一生変われない。

性格の悩み
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先日、私が人前で話す際に尋常じゃなく緊張するということを書きました。

人前で話すのが超苦手で頭が真っ白に。克服するためにこれからやること6つ!【あがり症】
あなたは、人前で話すことが得意ですか? 私は、人前で話すことが、大大大の苦手です!! それなのに… 子供が産まれてからは「自己紹介」というものをする機会がやたらと増えてきました。 児童館の親子の集まり、ママランチ会、保護者会、懇親会、etc...

その中で、あがり症克服のために『あがり症に関する本を読み漁る』ということを目標の1つにしています。

タイミング良く、図書館の『あがり症』関連書籍のコーナーで、読みたかった本を見つけることが出来たので早速読むことができました。

今回は、その本を読んだ感想や、その中で自分に響いた部分や「これは効きそう・実践しよう」と思ったことを一部ご紹介します。

 

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『やさしくあがりを治す本』著者は元・あがり症

あがり症関連の本を読むのは、実は初めて。

私にとって第1冊目のあがり症関連本は『やさしくあがりを治す本』。

著者の鳥谷朝代さんは、元・重度のあがり症。17年間あがり症に苦しみ人前で話す機会から逃げてきたそうです。

私も小学校から今まで、人前に出た時の極度の緊張と震えに苦しみ、人前を出来る限り避けて生きてきたので、この本を読んで著者の様に実際に克服できた人がいるんだという勇気をもらえました。

 

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あがる原因は自意識過剰&ええかっこしい

やさしくあがりを治す本』によると、

人前で異常に緊張してしまう原因は、

「失敗したくない」「恥をかきたくない」という思うあまり、「どう見られているかが異常に気になってしまう」

からだといいます。

また、あがり症状が強く出やすい人は、幼いころの家庭環境や学生時代のトラウマなどで

「ありのままの自分はNG」

と思ってしまっている人が多いとのこと。

だから、人前で弱みを見せることができない、人前で失敗したらカッコ悪い、あがったのを知られるのが恥ずかしい・恐怖=人の評価が気になる、いいところを見せたいと思ってしまうんですね。。。

私自身、自意識過剰でええかっこしいだなと思うことが多々あるので、根っからのあがり体質なんだと納得しました。

 

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これだけ準備した!という自信があがりを抑える

「これだけやったんだ」という自信は、あがりに効果がある

と本にありました。

あがり症の私自身も、以前から「準備をしかりやれば自信をつけられて少しは緊張が減るかも」と何となく思っていましたが、私はそれさえもしてきませんでした。

 

なぜなら、人前に出るための準備をするということは、人前に出た時の事を再び思い出さなくてはいけないので、嫌な思いやトラウマを忘れたい私は、考えたくなかったからです。

でも、もう本気で克服したい。

試せるものは全て試したいと思っているので、

自分に出来ることは全力でやっていきます!

(ここで言う「準備」は、音読や発声練習、原稿作り、本番のシミュレーションなど、人前に出る前にやっておくとよいと思われる行動です。)

 

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音読はあがり症に効果的

あがりを抑える神経伝達物質のセロトニンを多くする方法として、リズム運動・腹式呼吸・咀嚼運動の三つを挙げており、それを叶える方法が、

『音読』

だということでおススメされていました。

 

先日書いた記事で、私があがり症を克服するためにやることの1つに

『毎日新聞を声に出して読む』

という目標を掲げていましたが、この本の内容を読んで、やはり音読は効果があるということがわかったので、これからに期待です。

実際に新聞を音読してみたら心地よかった

数日前から、今までほぼ開いたこともない日経新聞を手に取って、声に出して読んでいます(数ページ・興味のある部分のみ)

始めてから数日なので、効果があるかはハッキリとは不明ですが、滑舌は少し良くなりしゃべりも多少?!滑らかになったような気がします!

なにより、普段、人とあまり喋らない・喋る機会が少ない私にとって、「声に出して読む」ということは心地がいいことだと感じたので、とにかく続けていこうと思います。

私が愛用しているBullet Journal(バレットジャーナル)のHabit Tracker(習慣付けリスト)の習慣づけたい項目に「新聞を音読する」というのを加えました(^^)/

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本を読んで「少し気が楽になる・勇気をもらえた」言葉

 

人前=何かをさせていただく場所

人前というのは、あがり症にとって最も嫌な言葉ですが(^-^;、本気で克服したい私にとっては練習させていただく有り難い場所です。

あがり症を克服した際には、この言葉は心から実感することが出来るようになるのではないかと思います。

 

「あがってはいけない」ではなく「緊張していいよ」「あがってもオッケー」と考え開き直る

確かに、あがりたくない、緊張しないと考えるほどあがるし緊張しますね。

人前に出る機会があった際は、このようなポジティブな言葉で自分を励まします。

 

なんか緊張してきた→なんかテンション上がってきた

「緊張」という言葉より、「テンション」のほうがウキウキ感がある感じがしますね。

これも緊張している時に自分に言い聞かせて、人前を楽しむ余裕を少しでも持てたらと思います。

 

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あがり症は自分で治すことが出来るが他人任せなら一生無理

今回、本を一通り読んでみて感じたのは、

・あがり症は他人任せでは一生治らない。自分で本気で治そうと思った人だけが治せる。

・いつか自信がついたら…のいつかは来ない。

ということ。

これって結構何事にも言えることなのですが。

 

あがり症は他人任せでは一生治らない。自分で本気で治そうと思った人だけが治せる。

どんなにお金や時間をかけたって、全て他人や物が何とかしてくれるという考えでいると、

そこから何も進まないですよね。。。

あがるのは自分、人前で話すのも自分。自分でどうにかするしかないんです。

 

いつか自信がついたら…のいつかは来ない。

私は、いつか自分に自信がついたら…など未来の事を考えて未来の自分に期待しすぎる傾向がありました。

未来の自分は、今の自分よりももっと自信があって輝いていて、今よりも生き生きとしているんだ、と。

でも、今まで生きてきてその「いつか」というのは来ることはありませんでした。

自分が生きているのは、紛れもなく「今」だからです。

未来の自分に期待したり何でも任せて後回しにするのではなく、「今」自分に出来ることをしっかりとやり、自信につなげていきたいと思います。

 

あがり症の本、非常に勉強になりました。

あがり症関連の書籍は読んでみたいものがまだ沢山あるので、勉強になったことはまたブログに書いていきたいと思います。

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