ピアノを習い始めてからしばらくは、ずっとお古のキーボードで練習していました。
まだ習いたての段階では、弾く音と言ったら「ド」「ㇾ」「ミ」ぐらいなので、何とかなるといえば何とかなります。
でも、少しでも早くピアノの鍵盤の感覚に慣れてほしいという思いもあり。
いろいろと迷いましたが、電子ピアノを購入することにしました!
選んだ機種や、実際に電子ピアノが届いてからの組立、弾いた感想などレビューを書きたいと思います。
初の電子ピアノはCASIOのPrivia(PX-760※新モデル:PX-770)
電子ピアノは、お手頃なKORG(コルグ)とCASIO(カシオ)で迷い、結局今まで使っていたキーボードと同じメーカーのCASIO(カシオ)にしました。
CASIO(カシオ)にした決め手は?
決め手は、やはり慣れ親しんだCASIO(カシオ)というブランド名とお値段の手頃さです。
YAMAHAやKAWAI、ROLANDは、機種にもよりますが〇十万円のものなどもあります。
その点、CASIOは5万円台~とお手頃価格でありながら、口コミ評価も良いという印象があり。
電子ピアノは、電化製品と同じく消耗品。
10年ぐらいを寿命と考えると、まだピアノを始めたばかりの子供には、安価でも機能が備わったピアノであれば十分だと判断しました。
レッスンを重ねて、曲を自在に演奏できるようになり、音にこだわりが出てきたという位まで上達してくれたならば、その時になって上位機種を考えてもいいかなと。
CASIOのPrivia(PX-760※新モデル:PX-770)の諸情報
私が購入したCASIO PX-760は、
ピアノ本体、高さ調節椅子、ママ用椅子、ヘッドホンがついて、
65,800円(税込)でした。
→現在は、新モデル「PX-770」発売中!(詳細は後述)
他のサイトで椅子がついていないものはもう少し(1万円程)安いのですが、どちらにせよ高さ調節できる椅子は必要だから購入することになるので最初からセットになった物を購入。
今まで手持ちのキーボードを弾くときは、ダイニングテーブルの子供用椅子と折りたたみ式の簡易椅子を使っていたのですが、
ピアノ専用の椅子は高さが調節できるので、やはり使いやすいです!
さらにパワーアップした新モデル「PX-770」で決まり!
CASIOのPrivia・PX-760の後継品として、新しくPX-770という機種が発売されているのでこちらを選ぶと良いですよ。 (高低自在椅子1脚・ヘッドフォン付き!)
PX-760との違いは、
①お値段74,800円(税込)
②音色のバリエーションが18音色から19音色へ
③スイッチ操作部を左端に集約、鍵盤周りもスッキリ
新しい機種は、機能や使いやすさがさらに進化しています。
▼▼【追記】PX-770がさらにお安いショップを見つけました!▼
お値段69,800円(税込・送料無料)!
こちらの商品には、
・高低自在椅子
・専用ヘッドホン
・お手入れセット(クロス/クリーナー)
がついてきます!一つ前のショップのセットには「お手入れセット」が入っていないので、こちらのショップの方が少しお得ですし、お値段も5000円程お安くなってます。
ただし「期間限定価格」と書いてあるので、今だけこの価格なのかも?しれません。期間がいつまでなど記載がないのではっきりとはわかりませんが、期間が終わる前にぜひチェックしてみてくださいね。
実際にCASIOのPriviaを組立てました
電子ピアノと椅子のセットは、大きな段ボール二つで届きました!
自分で組み立てる(と言っても、鍵盤は既に完成していて土台の部分だけの組み立て。)セットなので、届いてから1時間ぐらいは組み立て作業の時間がかかりました。(私一人でやりました!)
子供は、完成に近づくにつれて興奮気味(笑)
早く弾きたくてうずうずしていました。
そして、完成品がこちら!
※画像にある緑色の冊子は、カシオの電子ピアノについてきた楽譜の本です。どれも有名曲ばかり。
電子ピアノ本体の奥行が30センチ弱なので場所も取りません。狭い部屋に置いても圧迫感ナシ!
CASIOのPriviaを実際に弾いてみた感想
実際に弾いてみた感想ですが、まず鍵盤の重みが本物のようです。
前日までキーボードを弾いていたのでそれと比べてしまっているからかもしれませんが、当たり前ですが音の強弱もしっかり付くし、鍵盤の押しごたえがかなりあります。
それと、音がよいです。弾いていたら、本物を弾いているかと錯覚しました。(※一個人の感想です)
ピアノを始めたばかりの子供の練習用としては十分すぎるぐらいだと感じました。
電子ピアノのいいところは、音色が、普通のピアノの音の他にも、グランドピアノの音色やオルガンの音色・木琴など色々な音で弾ける機能があるところ。
もちろん、弾いた曲を録音する機能やメトロノーム機能もついています。
付属のヘッドホンは、最初は少し頼りない(壊れそうな)デザインだな~と感じましたが、実際に使ってみたら全然壊れず意外と丈夫そうです。音もしっかりと聞こえるし問題なし。
なぜアップライトではなく「電子ピアノ」にしたのか?
まず、子供の習い事の練習用ピアノを、なぜ電子ピアノにしたか?という理由です。
通っているピアノ教室でも、アップライトピアノやグランドピアノなど、本物のピアノで弾くことが推奨されています。
それでも電子ピアノにしたのは「転勤族だから」というのが大きな理由のひとつです。
「習い事は最低10年続けさせよ!」習い事を継続させる3つのコツ。
転勤族には「電子ピアノ」がおすすめ!
転勤族は社宅という(一般的に古い)集合住宅に住む機会が多いです。
普通のマンションでも同じようなことが言えるかもしれませんが、
「音」「騒音」にはかなり気を遣います。
実際、以前の社宅では夜9時頃までピアノ弾いているご家庭があり、
社宅中にピアノの音が響き渡っておりました。(それも毎日。。。)
さすがに夜9時までピアノの音が響いていていると、まだ小さかった次男の寝かしつけにも時間がかかって大変でした。。テレビの音も聞こえにくいですし…。
昼間はいいと思いますが、夜はもう少し考えなくてはと思います。
これが「電子ピアノ」であれば、音量を調整できますし、ヘッドホンをつけてしまえば音が自分にしか聞こえません。
転勤族、特に集合住宅に住む家庭には「電子ピアノ」がピッタリなのです。
ただし、鍵盤を弾くカタカタ音はあるので、より慎重になるならばピアノの下に防音マットなど弾いたり何か対策をしておくと安心。
電子ピアノ選びの参考にしたサイト
電子ピアノは、ピンからキリまであって、実際に店舗で試し弾きしてもそこまでピアノに詳しくない者にとってはよくわからない。。
やはり、それぞれの電子ピアノの特徴を比較したサイトや、商品の口コミが載ったサイトが非常に参考になりました。
価格.com
これは言わずと知れた比較サイトですね。このサイトのBBSでの口コミは、実際に持っている人や詳しい人の意見が満載で、買う前の参考になりました。
おわりに
初めてのピアノ選び・転勤族におすすめなカシオの電子ピアノのご紹介でした。
今回、割とスピーディーな決断でカシオの電子ピアノの購入に至りました。
じつは、初めは中古の電子ピアノを購入する予定でした。
しかし、電子ピアノは電子機器で、本物のピアノと違って寿命があるんだということがわかったので、どうせ使うのならば長く使いたいと、新品購入することにしました。
それでも、カシオの電子ピアノは7万円台(ポイントバッグ分を引くと6万円台!)という破格のお値段だから、だいたい10年使うとしたら1年あたり7000円程度と、コスパはかなりいいですね!
まだすべての機能を使いこなしていませんが、これから子供も色々楽しめそうです。
電子ピアノ導入を機に、子供がさらに練習に励んでくれたらいいなと思います。
ついでに私も、趣味としてピアノを再開しているところです!
電子ピアノ選びに迷っている方に、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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