わが家で大活躍のエタノールスプレー。
エタノールスプレーを作る際は、いつも500㎖入りボトルの「消毒用エタノールIP(500ml)」を使用していました。
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何本もストックしていましたが、ストック場所のスペースを少なくしたいのとボトルゴミも出るし…ということで、大容量・業務用のスプレー用除菌剤を購入しました。
大容量にするとお値段的にどれくらいお得なのか?内容成分の違いはどうなのか?をお伝えしたいと思います。
お値段は断然「大容量」が経済的!どれくらい安い?
これまで使っていた500㎖の価格と、大容量サイズ(5ℓ)の価格を比べてみます。
【500㎖ボトル】
サイキョウ・ファーマ 消毒用エタノールIP「SP」 500mL(Amazon)の値段(※12月12日現在)を参考にすると、
500㎖で
371円(税込)
【5ℓボトル】
Amazonの値段を参考にすると、5ℓで3300円(税込)(※12月12日現在)なので、
500㎖あたり
330円(税込)
結論:500㎖あたりの各値段は…?
以上から、500㎖あたりのそれぞれの値段は、
大容量ボトル330円
となり、
大容量・業務用の方が安い!ということがわかります。
※同じ5Lならこっち↓の方がさらに安い…!
500㎖あたり235円(※2021年10月07日現在価格)です!
内容成分のちがいは…?
内容成分に少し違いがあります。
【500㎖ボトル】
エタノール76.9~81.4vol%
エタノール70%程度で、一般的に最も殺菌力があるとされる濃度ですね。(後述でこの一般論が最近変わっていることを書いています)
※この「vol%」という単位の解釈は、調べても私には理解が難しかったので説明ができませんが、普通の「%」の単位とあまり変わらないものと解釈しています。
【5ℓボトル】
エタノール 67.9%、クエン酸 0.01%、クエン酸ナトリウム 0.004%、精製水 32.086%
成分が、エタノール、クエン酸、精製水だけで作られていて「食品にかかっても安全」な食品添加物とされています。
エタノールが67.9%と70%以下になっており、濃度が低く感じますが、ライフサイエンスプロジェクトというサイトにてこのようなことが書かれていました。
一般的にエタノールの殺菌力というものは100% よりも70%のほうが効果は強いと言われていました
しかしながら最近では60%~95%であれば大きな差がないと言われている
引用元:ライフサイエンスプロジェクト
70%くらいのエタノールが最も殺菌力があるというのが一般的でしたが、最近では「60~95%であれば大きな差がない」とのこと。
ということは、殺菌力を最大限にしたい場合、原液の濃度70%にこだわらなくても良く、むしろ水などで少し薄めて60%くらいにしたほうが経済的ですね!
そんなわけで、500㎖ボトルの消毒用エタノールと大容量のスプレー用除菌剤を比べてみて、内容成分はエタノール濃度に多少の違いはあるものの、殺菌力に大きな差はない!ということで考えていいでしょう(^^)
おわりに
今回初めて大容量のスプレー用除菌剤を購入しました。
これまで使っていた500㎖ボトルの「消毒用エタノールIP」と比べて、使い勝手は変わらずむしろ収納スペースも少なく済むし、経済的になりました。(500㎖ボトルのストックがかなり邪魔でした…)
いいことづくめな大容量ボトルですが、一つ難点をあげるとしたら、
スプレーボトルに入れ替えるとき、めちゃ重い(笑)
ただ、下のような詰替え用注ぎ口が付いてくるので、このおかげで助かっています。
この注ぎ口は先が細くなっているので、こちらの方がこぼれにくくてスプレーボトルに詰め替えやすいです!
重ささえ我慢できるなら(笑)、大容量の方をおすすめします。
(↓キャップ装着時)
(↓注ぎ口装着時)
エタノールスプレー作りに使用している、この記事で紹介した商品はこちら↓
●大容量のスプレー用除菌剤(5リットル)
↓同じ5Lならこっちの方が安い…!
●500㎖ボトルの消毒用エタノールIP
マツキヨのネットストア(楽天)は、3,980円(税込)以上で送料無料。
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