こどもがピアノを習い始めてから、約一年が経ちました。
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一年もやっていると中だるみなのか?
練習する量が減ってきました。
というより、弾きたい曲は弾くことがあっても、練習してほしい曲を全然練習してくれない。
もうすぐレッスン日なのに~~と、親ばかりが焦る。
かといってガミガミうるさく言うと余計練習してくれなくなる。
それに、私があれこれ言うことで「ピアノやめる!」なんて言い出したら大変。。。
ということで、どうしたらいいんだろう?とここ最近ずっと考えて、私の中で出た作戦をご紹介します!
こどもがピアノ練習をもっと頑張ろうと思えるための工夫
子供のころ、私もピアノを習っていました。
だから、練習が嫌だという気持ちがよーくわかります。私も嫌でした(^_^;)
嫌々やっていたら、上達するものも上達しないですよね。
それならば、練習しようと思えるような工夫をしていけばいいと思い、試してみることにしました。
うちの長男に一番効くのは『シール』と『動画』と『ゲーム』。
これらを道具として、段階的に使っていこうと思っています。
作戦1:表とシールを使う
子どもってシール好きですよね。(進研ゼミのスタートボックスに入っていたワークでも、出来たらシールを貼るというのがあってお気に入り)
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シールを貼れる!という条件を付ければ、練習頑張るのではないかと思いやってみることにしました。
ルール例:
●一回練習したら、シール台紙にシールを一枚貼れる。
●苦手部分のみを練習するなら、その部分を5回練習したら1回通しで練習したのと同じとカウントし、シールを1枚貼れる。
さらに、シール作戦の効果が薄れてきたら・・・
●30個シールがたまったら、ゲームを15分できるという特典を付ける。
『シール』『ゲーム』(タブレットのゲームアプリなど)が大好きな子供にも効果的と思われます。
*私が利用しているシールの台紙は、下記の「100マスご褒美シール台紙」です。(無料で印刷できます)
(サイト:分別シールデザイン)
作戦2:YouTubeに動画をアップする(という約束をする)
現代の子供たち、将来の夢が「ユーチューバー」というのがランキングに入るほど動画サイトが日常的に見られるようになりました。
少なからず、うちの長男(もうすぐ小学生)も『動画をアップする』という言葉を理解している様子。
しかも、自分が動画に撮られたあと、それを吟味する(じっくり自分を見る)ことが大好き。
ピアノを弾いている姿を客観的に見ることができるし、さらに動画に撮られているという緊張感から練習もきちんとしてくれるのではないか?と期待しています。
「ユーチューバーになりたい」と思っている子供に効果的だと思われます。
*YouTubeに動画をアップしたことがなく、仕組みもよくわかっていない私。作戦2に移る前に勉強しておかなくては…!
おわりに
習い事、どうせなら長く続けてほしいですよね。
でも、「練習!練習!」と焦っているのは親のほうだけで、子どもは「ぽかーん」と危機感無し。
だって、子どもですもの(笑)
子どもには子どもに合ったアプローチで盛り上げていくのがいいかもしれません。
ゲーム感覚、遊び感覚、楽しいこと、というのを組み込んで、親も気楽に構えていれば、途端に練習し始めるかもしれません。
そんな我が家も今、上に挙げた作戦を実行している最中!
その時の状況で、色んな方法を試していきたいと思います(^^)/
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↓いま家でやっている「譜読み」プリントはこれ。