先日読んだ『なぜかお金を引き寄せる女性39のルール』(ワタナベ薫・著)の中に、こんなエピソードがありました。
ある起業家が、すごく貧乏だったころでも、外へ行く際に身に付けるものは一流品。普段は1食しか食べていなくても、人と食事をするときは気前よくおごる——そんな生活をしていたそうです。
周りからは「あの人はお金持ちだ」と見られるようになり、数年後、本当に億万長者になったというのです。
これはいったいどういうことでしょうか?
「金持ちになりたければ金持ちのように振る舞え」
彼が億万長者になった理由。それは、マインドが「お金持ち」だったから。
お金持ちならどういう行動をするのかを考えて、それに沿って生きるようにしていたら、現実が追いついてきたのです。
今現在お金持ちでないからと言って、安いものを着たり身に着けたり、
あるいは外食の時などにできるだけ安いものを頼もう、お金を使うのを減らそうと出し惜しみしていたら、
いつまでたってもお金持ちになることはないというのです。
むしろそうすることは、自分を卑下していることになると。
お金持ちになりたかったら、お金持ちが体験している世界を自分で体験し、
お金持ちがする行動やその世界に慣れていくことが必要だということです。
こういう「形から入る」という考え方、私はとても好きです。
自分でセルフイメージやマインドを変えられる

頭の中で想像するだけじゃなく、
リアルに何かをしてみることで、本当にセルフイメージやマインドは変わっていきます。
つまり、お金持ちがする行動をし、お金持ちの世界に慣れていくことでセルフイメージが上がり、
実際にお金持ちになっていくのだそうです。
最初は「こんな高級な場所は場違いでは…」とドキドキするかもしれません。
でも、何度も続けていたら、当たり前の空間になり、「自分はそれにふさわしい人間だ」というセルフイメージが備わってくるというわけです。
セルフイメージを変えるトレーニングを実践する
この本を読んでから、実際に始めたことがあります。それは、
「迷ったら自分の望む方(大抵が値段の高い方)を選ぶ」ということ。
もともと私は貧乏症で、何かを選ぶ際は値段で決めていたことが多かったのです。
ケーキ屋さんでも必ず安い方を選ぶ、カフェでも飲みたいものより安いものを頼む——そんな癖がありました。
それを少しずつ変えて、値段を見ないで「自分が欲しいもの」を選ぶようにしていくと、不思議と自分に対しての満足感が上がり、「自分にはお金の余裕がある」という感覚が生まれてきました。

「いつか」は、やってきません
よく「いつかお金持ちになったら良いものを食べる」「いつか良いものを着る」と考えがちです。でも、「いつか」は永遠にやってきません。
実際にお金持ちの感覚を体験して、その感覚に慣れていく。頭の中で考えるのは簡単ですが、実際に体験するのとしないのとではかなりの差があります。
小さな部分からでも、徐々にお金持ちマインドを取り入れて実践していくことが、未来の結果につながっていくのだと思います。
「丁寧な暮らし」もお金持ちマインドにつながる
この本と同じころに読んで印象に残っているのが、『行正り香の暮らしメモ100』です。
暮らしを丁寧に送っている著者の文章に、ただただ憧れました。
「お金持ちマインド」と「丁寧な暮らし」は、根っこでつながっていると感じます。どちらも「自分を大切にする」「今この瞬間を大切にする」という姿勢だからです。
高級なものを買うことだけがお金持ちマインドではなく、日常の一つひとつを丁寧に選ぶこともまた、自分のセルフイメージを高めることにつながるのだと思います。
お金持ちマインドで大切なのは、
コスパばかり優先して安い方を選び続けないこと。
心が満たされないから、また無駄なものを買い続けてしまう——
そんな負のループを断ち切るためにも、
本当に欲しいものを見極めて自分の心を満たす買い物を意識するようになりました。
まとめ
お金持ちになりたければ、まずマインドから。
- お金持ちのような行動をしてみる
- 値段ではなく「自分が欲しいもの」を選ぶ
- 日常を丁寧に過ごし、自分を大切にする
小さなことからで大丈夫です。ぜひ一冊、手にとってみてください。



