先日読んだ『なぜかお金を引き寄せる女性39のルール』(ワタナベ薫・著)の中にあったお話です。
ある起業家が、すごく貧乏だったころでも、
外へ行く際に身に付けるもの着るものは一流品。
普段食事も1食しか食べていなくても、人と食事をする時は気前よくおごるということをしていたそう。
このようなことをしていると、
まわりからは「あの人お金持ちだ」と見られるようになります。
そんな彼は数年後、本当に億万長者になったそうです。
これはどういうことでしょうか??
※この投稿は、2016年11月18日の投稿を加筆修正したものです。
「金持ちになりたければ金持ちのように振る舞え」
彼が億万長者になった理由。
それは、マインドが「お金持ち」だったから。
お金持ちならどういう行動をするのかを考えて、それに沿って生きるようにしていたら、現実が追いついてきたのです。
今現在お金持ちでないからと言って、安いものを着たり身に着けたり、
あるいは外食の時などにできるだけ安いものを頼もう、お金を使うのを減らそうと出し惜しみしていたら、
いつまでたってもお金持ちになることはないというのです。
また、そうすることは、自分を卑下していることになると。
お金持ちになりたかったら、お金持ちが体験している世界を自分で体験し、
お金持ちがする行動やその世界に慣れていくことが必要だと。
こういう形から入るという考え方、私は好きです。
自分でセルフイメージやマインドを変えられる
頭の中で想像するだけじゃなく、
リアルに何かをしてみることで、本当にセルフイメージやマインドは変わっていきます。
つまり、お金持ちがする行動をし、お金持ちの世界に慣れていくことでセルフイメージが上がり、
実際にお金持ちになっていくのだそうです。
もちろん、最初は違和感があり、こんな高級な場所は場違いじゃないかとドキドキしたり緊張すると思いますが、
それを何度も続けていたら、当たり前の空間になり、自然と立ち居振る舞いも変わってきそうですよね。
それは、「自分はそれにふさわしい人間だ」というセルフイメージが備わってくるからだそうです。
自分でそのようにトレーニングすれば、マインドも変わっていくんですね。
セルフイメージを変えるトレーニングを実践する
今、実際にセルフイメージを変えるためにやっていることは、
「迷ったら自分の望む方(大抵が値段の高い方)を選ぶ」ということ。
なぜかというと、私は貧乏症の癖で、
何かを選ぶ際は値段を見て決めていたことが多かったのです。
高いものと安いものがあったら、安い方を選んでいたので、
まずは小さな部分ではあるけれど、この部分から変えてみようと思ったからでした。
例えば、ケーキ屋さんだったら、食べたいなと思うケーキがあって迷った時、
必ず値段が安い方を選んでいたけど、今は値段を見ないようにして自分が食べたいという欲求に従って選ぶようにしています。
また、カフェでも、本当はクリームたっぷりでシロップたっぷりのゴテゴテのドリンクが飲みたいのに、値段を見て安い飲み物の方を選んでしまうことが多かったけど、
今は直感で自分が飲みたい味を選んでいます。
このようにお金ではなく自分を優先し、自分の気持ちに応えるというのを続けるというのは、
自分に対して満足感を与えてくれますし、
自分にお金の余裕があるような気がする。と本当に思うようになってきました。
こんな小さなことからそう感じとれるなら、もっと大きなことなら、さらなる余裕が生まれて、自分はお金持ちだという意識になっていくのかもしれない。
そう思い、『お金持ちになりたければ金持ちのように振る舞え』、という言葉が現実味を帯びて見えるようになりました。
実際にお金持ちのように行動してみようという姿勢が大切
金持ちのように振る舞ったらお金持ちになる。
これは、お金持ちがしそうな行動を真似していたら、お金持ちマインドになっていく。
ということだと思います。
よく、「いつか」お金持ちになったら良いものを食べる、「いつか」良いものを着る、「いつか」行きたいところに行く。と考えていましたが、それでは、いつまでたっても叶わない。。。。
「いつか」は、やってきません!!
実際に、お金持ちの感覚を体験して、お金持ちの感覚に触れ、慣れていく。そしてセルフイメージやマインドが変わる。
頭の中で考えるのは簡単ですが、実際に体験するのとしないのとではかなりの差です。
小さな部分からでも、徐々にお金持ちマインドを取り入れて、実践していこうという姿勢が、
未来の結果につながっていくのだと思います。
これから少しずつ取り入れていきましょう!
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