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子供にイライラしてしまうのは、実は自分自身に対してイライラしている。イライラの対処法3つ

子育て
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3年ほど前の2人育児始まったばかりの頃、

私はキャパを超え過ぎて、ずっとイライラガミガミしていました。

そんな状態から抜け出したくて、試行錯誤をくりかえしていた時期がありました。

そしてついに、実はこのイライラは子供が悪いのではなく、自分自身の問題だ。ということがわかってきました。

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子供にイライラする時はたいてい自分に気がかりがある

子供がした些細なことに対して、イライラし、ついガミガミ感情的になってしまう。

そんな時、ママは本当に子供に怒る必要があったのでしょうか?

もちろん、命に関わることや危険なことをした場合は、しっかりと叱る必要がありますが、

そうでなければ、よくよく考えると、子供がやらかしてしまうことって実はそこまで怒る必要のないことが多いものではないでしょうか。

牛乳をこぼしただけで「何やってるの!!だから気を付けてっていったでしょ!」とガミガミ大声で怒ったり、

弟を泣かせたら、本当は何か理由があってそうなったかもしれないのに、泣かせたという結果のみですぐ上の子ばかりを怒ったり。

そこまで大げさに怒らなくていいところで、つい感情的になってしまったり大きな声で怒ってしまう時は、たいてい親自身に気がかりがあることが多いです。

 

イライラする原因(私の場合)

  • 自分にやりたい用事があるけど出来ないという状況のとき。
  • 締め切りのある用事があるとき。
  • 近い日にちや時間で嫌な用事があるとき。
  • 何か嫌なことがあった日。
  • 寝不足の日。
  • 自分に落ち度があってこどもに嫌な思いをさせた日。(子供に八つ当たり)

 

このように、「自分のこと」に気がかりがあったりイライラしていることが多いんです。

ママ自身がもう少し自分のイライラが無くて、冷静だったなら。

もっと周りが見えて、子供への対応は違ったものになるかもしれません。

 

牛乳をこぼしたのを見ても、「わー!」とおどろいて大きい声は出てしまうかもしれませんが、「次は気をつけるんだよ」と冷静に言うだけで済みます。

兄が弟を泣かせても、すぐに怒らず「何があったの?」と状況を落ち着いて聞くことが出来るでしょう。

 

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イライラの対処法3つ

子供にイライラを理不尽にぶつけないようにするために私がしていることは、以下の事です。

1.自分がイライラする原因をリストアップして自覚しておく

「あ、今日夫から嫌なこと言われたから私イライラしている」とか、

「明日保護者会で自己紹介しなきゃいけないからソワソワ・焦ってる」、

「夜更かしして眠いからイラつくんだ」と、

原因がわかっていると、子供が何かしたことに対してイライラしているのではなく、

イライラの原因は自分だということがわかるはずです。

 

だから、まずは自分がイライラしてしまう状況を、前述のようにリストアップして自覚しておくことで、

「今~な状況だからイライラしているんだ。子供にきつく当たりすぎないよう気を付けよう。」と、客観視できるようになってきます。

 

重要なのは、イライラしてしまうのは、実は子供のせいではなく自分が原因かもしれないということを頭の中に入れておくことです。

 

2.イライラの原因を取り除く努力をする

例えば、

寝不足の場合…

子供と一緒に昼寝したり夜は早めに子供と寝るなど睡眠時間を確保する。(なかなかそうもいかないのですが…(^^;))

期限までにやらねばならない用事があってソワソワする場合…

やるべきことを紙に全て書き出して優先順位をつけておき、時間ができたらそれに取り掛かれるような心づもりでいるだけでも、頭が整理されて焦る気持ちが軽くなることも。

 

休みなく育児して子供中心の生活で自分の事を考えるのはなかなか大変なこともありますが、一息ついたときにでも、イライラを取り除くために出来ることを考え、出来るだけ実行していくようにしています。

3.イライラは本当に子供のせいか?自分に気がかりがあるのでは?と自問する癖をつける

イライラして怒ってしまいそうになったとき、自問する癖をつけて、自分のイライラを子供にぶつけているだけになっていないかどうかを再確認するようにしています。

これはもう、コツコツとやっていくしかないかなと。

 

いらぬところで怒ってエネルギー消費してしまわないように。

何より、無駄に子供を言葉で傷つけてしまうことがないように。。。

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おわりに

私もまだまだ母親として修行の身なので、もちろんイライラしてしまうことも多々ありますし、感情的になってしまうことはあります。

ですが、自分のイライラのパターンを自覚して客観視することで、無駄に怒ることが以前よりは減ったと感じます。

それでも強く怒ってしまった場合には、夜寝る前に「大好きだよ」と伝えて抱きしめるようにしています。

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イライラというのは、人間ですので完全に無くすことはできません。。。

それでも、イライラしている自分を意識したり、イライラの原因をわかっているだけで、子供への態度はかなり変わってきます。

どうしても子供にイライラしてしまう…という場合は、自分(母親)にも原因がないか?子供に八つ当たりしていないか?と、一度自問してみてもいいかもしれません。

 

そして、たまにはママ(自分)自身をいたわってあげましょう(*^^*)

ほかの家族に子供を預けて、1人でカフェに行くも良し。

子供が寝た後に、高級チョコレートを食べるもよし。

時間ができたら、今後の自分の人生をどう生きようかワクワクすることを考えたり、目標を掲げるもよし。

ママ自身に目を向けて1人の人間としての自分を取り戻す時間も大切です。

 

人生の中で、短い短い子育ての期間。

忙しいと目の前のことでいっぱいになりますが、わが子が「ママ~!」としたってくれるのは何歳までかな?と考えると、貴重な時間なんだなと改めて感じます。

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