今回は、壁についているカビ退治についてです。
私が住んでいるのは、築40年以上の社宅。
色々なところにガタがきていて古いのですが、中でも嫌なのが
「カビ」。
入居当時からいろいろな場所のカビ退治をしてきましたが、
今回は今まで見て見ぬふりをしてきた『玄関の壁』の一角にあるカビについに着手。
カビを撃退した様子をお届けします。(撃退というほど大したことではないですが(笑))
まずはカビのついている壁を「拭き掃除」してみた
壁のカビをキレイにしよう!
と思ったときに、まず拭き掃除をしました。
しかし、拭いたところで全然取れない。
まだ出来立ての緑っぽい(粉っぽい?)カビであればエタノールスプレーなどで拭けばきれいになりますが、何年も経った頑固な黒いカビにはびくともしません。
*エタノールスプレーについてはこちら↓
やっぱりカビには『カビキラー』
拭き掃除が全然効果なし。
やはり、カビには『カビキラー』だ!
強力すぎるのでできるだけ使いたくはないけれど、この際使わないとカビを取り除くことができません。
…と思ったものの、うちにある『カビキラー』はもう少しでなくなる寸前!
ということで、『カビキラー』ならぬ『カビ取り用洗剤』を購入しました。
ジョンソン『カビキラー』とトップバリュ『カビ取り用洗剤』の比較
まずは、カビがびっしりとついた壁(@玄関)をご覧ください。
(注!汚い画像ですので、お食事中の方はそっとページを閉じてください(笑))
じゃーーーん。
カビ!びっしり。
恐らく、壁紙についた湿気がカビとなってそのままになったものだと思われます。
今まで見て見ぬふりをしていました…。
エタノールスプレーで拭いても薄くすらなりませんでした(+_+)
この壁に使用するのが、
『カビキラー』・・・・ではなく、
イオンのプライベートブランド「トップバリュ」の『カビ取り用洗剤』。
カビキラーが無くなる寸前だったので新たにトップバリュのカビ取り用洗剤を購入。
トップバリュブランドの『カビ取り用洗剤』の成分、
『カビキラー』とどう違うのか?
比較してみました。
ジョンソン【カビキラー】
成分:次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(0.5%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)、安定化剤
正味量:400g
価格:198円~298円(お店によって異なる)
イオントップバリュ【カビ取り用洗剤】
成分:次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(0.8%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)
正味量:400ml
価格:129円(税込)
ジョンソン『カビキラー』とトップバリュ『カビ取り用洗剤』はほとんど成分同じ!
ジョンソン『カビキラー』もトップバリュ『カビ取り用洗剤』も、成分は「次亜塩素酸塩」「水酸化ナトリウム」「界面活性剤(アルキルアミンオキシド)」でできています。
ジョンソン『カビキラー』にだけ唯一「安定化剤」というものが含まれています。これは、泡立ちをよくする成分として添加されているとのこと。
あっても無くてもほぼ汚れ落ちは変わらないので、トップバリュのほうが少しお得に購入できます。
今回のカビ撃退は、トップバリュの『カビ取り用洗剤』を使っていきます!
『カビ取り用洗剤』でカビを退治します
まずは先ほどもお見せしたカビの画像です。
キャー!
いつ見ても嫌です…
こちらの壁に、『カビ取り用洗剤』をスプレーしていきます。
用意するもの
●『カビ取り用洗剤』(カビキラーでも)
●ティッシュ(カビ取り洗剤の泡に張り付けることで洗剤を壁全体に広げる)
●ゴム手袋・ビニール手袋など(手が荒れるので必ず着用)
●マスク(喉が痛くなるので必ず着用)
●ぼろ布・ウエスなど(カビ取り洗剤スプレー後の壁を拭くため)
(●ゴーグル(できれば着用。目に入ったり染みるのを防ぐ))
『カビ取り用洗剤』をスプレーする際のコツ
『カビ取り用洗剤』を壁にスプレーする際は、ただまっすぐにスプレーするのではなく、ボーダー柄を描くように横に動かしながらスプレーしていきます。こうするとスプレー泡がダラリと下に垂れるのを防止します。
『カビ取り用洗剤』を壁にスプレーする手順 /カビが消える様子(画像)
1.まず、ゴム手袋かビニール手袋を着用し、マスクをつけます。
そして、換気をよくします。(密閉空間だと、目やのどに刺激が強すぎるので)
2.準備が整ったら、壁に『カビ取り用洗剤』をボーダー柄を描くようにスプレーしたら、その上にティッシュ(二枚重ねになっているので一枚にはがして)張り付けます。
そうすることで、ボーダーにスプレーした部分以外にも成分が行き渡り、カビを撃退する範囲が広くなります。
下がスプレーして、ティッシュ(1枚分)を張り付けた図。
これを30分ほど放置すると・・・・
こうなります。
↓
↓
↓
↓
だいぶ黒い部分がなくなりました!!
3.次に、張り付けたティッシュを取り除いていきます。
これだけでもかなりキレイになっています。
4.さらに、ティッシュを取り除いた壁についたカビ取り洗剤を、水にぬらしたウエスなどぼろ布で拭きとっていきます。(拭き取りは2〜3回繰り返す)
すると、ここまでキレイに!!
真っ白になっていない部分もありましたが、カビ取り用洗剤で緩んだからか、ぼろ布でふき取ると結構落ちてくれました。
まだ微かに残っている部分があるのは否めませんが、びっしりと生えていたのに比べたら雲泥の差!
『カビ取り用洗剤』、強力です!
次は気候が暖かくなったころに、もう一度わずかに残った黒いカビ部分にカビ取り用洗剤で試してみたいと思います。
おわりに
以上、玄関の壁のカビ退治をお届けしました。
カビで黒かった壁が白くなると、気持ちがいいですね。(滅多にない光景だとは思いますが(^_^;))
完全に真っ白!とまではいきませんでしたが、カビがあった時と比べると全然違います。
また、今回大手のジョンソン『カビキラー』でなくトップバリュ『カビ取り用洗剤』でも強力なカビ退治能力を持つということがはっきりとわかりました。
『カビ取り用洗剤』の強力さを改めて感じました♪
強力なだけあって刺激が強いので、手袋やマスク、換気をお忘れなく!!
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