「図鑑をリビングに置く家の子は頭がいい」—— そんな言葉を聞いたことはありますか?
子どもの知的好奇心を育てたくて、図鑑に興味を持ったのは息子が幼稚園の年長のころ。
図鑑選びのために色々と調べているときに出会ったのが、こんな本でした。
中学受験のプロが書いたこの本には、「辞書・地図・図鑑」をリビングに置いて日常的に触れさせることが、後々の学力に大きな差をつけると書かれていました。
「本当にそんなに効果があるの?」と半信半疑だったのですが……今から振り返ると、あの時リビングに図鑑を置いたのは、わが家の子育てで正解だったことのひとつだと実感しています。
この記事では、当時年長だった息子が現在中学2年生になった今も感じている図鑑の効果と、わが家が実際に選んだ図鑑・地球儀をご紹介します。購入から8〜9年経った今だからこそわかる、正直な感想もお伝えします。
「まず図書館で『お試し』するのがおすすめ」
図鑑はどれにするか迷いますよね。種類も多いし、値段もそれなりにします。
わが家では最初に、図書館でいくつか借りてみました。
これが大正解で、本人がどのジャンルに食いつくかを実際に確かめることができました。図書館には色々な出版社の図鑑がそろっているので、見比べる意味でもおすすめです。

何といっても無料ですし(笑)
息子が一番目を輝かせたのが「宇宙」の図鑑。親の私も一緒になって「宇宙って果てはあるのかな?」「この星とこの星ってこんなに離れてるんだ!」と興味津々で読んだことが、息子の好奇心に火をつけた気がします。
親も一緒に楽しむ姿を見せることが、子どもの興味を引き出すのに効果的だと感じました。


わが家が選んだのは「学研の図鑑LIVE」

図書館で試した結果、宇宙に一番興味を持った息子のために選んだのが学研の図鑑LIVE(宇宙)。※以前の版のため、新版とはデザインが異なります。
選んだ理由は次の3つです。
- 写真・イラストがリアルで圧倒的に美しい
- 漢字にルビがふってあり、年長でも自分で読み進められる
- DVDつきで映像でも楽しめる(DVDの内容は小学生向きなので小さい子は少し大きくなってから一緒に見るのがおすすめ)
渡した瞬間から目を輝かせて、長い時間夢中で読んでいましたよ。
学研の図鑑LIVEシリーズ、ほかにも豊富!
学研の図鑑LIVEはシリーズが充実していて、子どもの興味に合わせて選べます。
図書館でどのジャンルに食いつくか確認してから購入するのが一番失敗しない方法です。
図鑑つながりで、こちらの記事もあわせてどうぞ。語彙力を楽しく伸ばせる一冊のレビューです。

地球儀もあわせて置くのがおすすめ
図鑑と同時期に地球儀も購入しました。

地図(2D)は以前から壁に貼っていたのですが、地球儀(3D)を置くことで「地球の裏側」という概念が一目でわかるようになったのが印象的でした。
今もリビングに置いていて、ニュースで国の名前が出たときなどにたまに見ています。「あ、ここか」とサッと確認できる環境があるのはいいことだなと感じます。
【8〜9年後の正直レポート】中学2年生になった今、図鑑の効果はあった?
年長のころに購入したあの図鑑は、今どうなっているか。
結論から言うと、今も本棚にあります。
中学生になってからは頻繁に手に取るわけではありませんが、購入から8〜9年経った今も処分せずにずっと手元に残っています。これってじつは結構すごいことで、子どもの本や学習教材って意外とすぐ手放されてしまうものなんですよね。
8〜9年経った今、感じる変化は2つあります。
①理科・宇宙への興味が中学生になっても続いている
宇宙の図鑑をきっかけに「宇宙ってどうなってるんだろう?」という好奇心に火がついた息子は、今も理科に興味を持ち続けています。小さいころの「好き」の体験が、そのまま中学の理科への興味につながっているのを感じます。
②知らないことを自分で調べる習慣がついた
「わからないことがあったら調べる」という姿勢は、図鑑で育まれた部分が大きいと思っています。図鑑は親が「勉強しなさい」と言って読ませるものではなく、子ども自身が「知りたい!」と思って自然に手を伸ばすもの。その感覚がそのまま成長につながっている気がします。
「図鑑をリビングに置くと賢くなる」——半信半疑だったこの言葉、今は素直にそうだと思っています。
図鑑選びのポイントまとめ
- まず図書館で借りて、どのジャンルに興味を持つか確認する
- 子どもの「好き」に合わせた1冊目を選ぶ(最初から何冊も揃えなくてOK)
- 親も一緒に楽しむことが好奇心の火付けに効果的
- 図鑑と地球儀はセットで置くと相乗効果あり
- リビングに置くこと——子ども部屋より手が届く場所に


おわりに
図鑑は「買ったはいいけど全然見なかった」と後悔する人も多いアイテムですが、最初の1冊を子どもの「好き」に合わせて選ぶことと、リビングという日常の場に置くことの2つで、使われ続ける図鑑になると思います。
購入から8〜9年経った今も本棚に残っているわが家の図鑑が、その証明です(笑)。
ぜひ、お子さんの最初の一冊選びの参考にしてください。



