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『ケチな性格は、親を見ればわかる』というのは本当だった!けれど、自分次第で変えられる。

手のひらの上の小銭 マインド
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先日、撮りためていた録画番組を見ていました。

見たのは、だいぶ前(昨年9月)に放送されていた『ホンマでっか!?TV』で、

その回は「お金が貯まる人・貯まらない人」特集でした。

その中で非常に気になる言葉がありました。

それは…

『ケチな性格はどんなに隠しても親を見たらわかってしまう。』

ということ。

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お金に対する価値は親の価値観が影響

番組に出演している弁護士の堀井亜生先生によると、

お金に対する価値観は、親の価値観が影響しやすいとのこと。

そのため、将来本人が成功してお金持ちになったとしても、その価値観は変わらないそうです。

これ、まさしく私が以前から感じていたことだ。と思いました。

(…もちろんお金持ちにはなったわけではありませんが(^^;))

【メンタルブロックを外す】お金を引き寄せる「アファメーション」のやり方。お金の話をどんどんしよう。

 

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私が親から自然と受け継いだ価値観

私の実家は自営業でした。

決して裕福とは言えず、今思うと子供時代は他の友達より貧乏な方だったと思います。

経営が苦しかったのもあったからか、

母はかなりのケチです。それは今でも変わりません。

もしかしたら、経営云々にかかわらず母の親(祖母)以前からそう(貧乏・ケチ)だったのかもしれません。

何か欲しいものがあっても、「そんなの買わないよ」「そんなお金ないよ」という返事ばかりで、学校で必要なものやみんな持っているものも買ってもらえず恥ずかしい思いも幾度となくしました。

 

母は、いつも「数円でも得するぞ!!」という気持ちでいます。

そして、それは見事に私にも受け継がれ、

少しでも安く買おう。1円でも得したい。

という感情が常につきまとっていました。

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真反対の環境で育った夫の価値観

私とは対極にいるのが、夫。

いつもではありませんが、夫は物を買う時に値段を見ずに買います。(ほんと信じられない…(-_-;))

または、値段を気にするとしたら値段が高ければ高いほど、良い品物だ。という考えでいます。

ちなみに、夫の実家は一般的なサラリーマン家庭ではありますが、

過去の話などを聞いていると、欲しいものは誕生日など関係なく買ってもらえたそうで、何不自由なく育ってきた様子がうかがえます。

義両親からちらっと聞いた話では、本当は金銭的にきつい時期もあったそうですが、子どもにはそれを見せなかったそう

 

実際に私がその家庭で育ったわけではないので、本当のところはわかりませんが、少なくとも、ケチではありません。むしろ、太っ腹です。

もれなく夫も、お金に対しては大らかで余裕を感じられます

 

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結婚の際は、相手の親の価値観と合うかが重要

番組で堀井先生が言っていたのは、

「ケチな性格は、親を見ればわかる」

「結婚相手を選ぶときは、親の価値観と合うかが大切」

ということ。

 

私の場合、夫とは育った環境(お金の価値観)が全く違うので、堀井先生からすると、

相手の親と、価値観が合わないということになります…。

 

私自身、貧乏だ・ケチだと思われるのが嫌でしたので、

夫のご両親には、いままで実家が貧乏・ケチなことを全力で隠していたつもりですが、

うちの親に会った時点で、バレバレだったのですね(T_T)(笑)

 

きっと人生経験の長い義両親のことだから、とっくに気づいていたでしょう。。。

今更ながら…隠そうとしているのがバレてたというのが恥ずかしい(/_;)

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価値観が違っても関係が悪くならないのは、周りの環境に恵まれたおかげ

お金に対する価値観が全く合わないとされる義両親と私ではありますが、

今のところ関係は割と良好な方だと思います。

まぁ…良くも悪くもないといった感じ。

 

それはひとえに、人間的にも大らかで優しい義両親のおかげ…かなと。

私や私の両親のケチさが垣間見える行動にも、温かい目で見守ってくれていたのかもしれません。

その大らかさは、金銭的な面での余裕がそうさせているのかもしれませんし、その前に、もしかしたら『ケチ精神』自体を知らない・気づかないのかもしれません。

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自分次第・これからの環境次第でお金の価値観を変える事が出来る

『お金に関する価値観は、貧乏じゃなくなっても変わらない』と言いますが、

私自身は、夫と付き合っていくうちに、少しずつケチ度も薄れてきている気がします(そう信じたい)。

そして、夫のほうは、そこまで浪費家というわけではないけれど、これまで値段を見ずに買い物していたという状態だったのが、

物の値段も少しずつ見れくれるようになりました。(私がしつこく値段を見るよう言っていたからに違いない(^_^;))

やはり一緒にいるとお互い影響を受けあっているのでしょう。

 

また、私自身も以前よりお金の事を考えるようになり、お金に対する意識が少しずつ変わってきたので、

一概に『お金への価値観は変えられない』とは言えないと思っています。

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おわりに

今回の「ホンマでっか!TV」は、本当になるほどと思った番組内容でした。

子どもにも自然と引き継がれるこのお金に対する価値観。

これから子どもにどう伝わっていくかは、親の考え・行動次第ですね。

ケチであることが、一概にダメなことだとは思いません。

お金をぞんざいに扱うよりも大切に扱う方が子供が将来お金に困らない人生を送るためにも必要だと思います。

 

ただ、ケチが行き過ぎて自分本位になってしまうことがないようにということは、親である私たち自身の行動を見て伝わるといいなという思いでいます。

 

子どもには、成長するにつれてお金について話す機会が増えていくと思います。

親として、これからお金の価値観をどう伝えていくか、しっかり意識しておくことが必要だと感じました。

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