「レシピノートを作りたいけど続かない」——そう思っていませんか?
私も何度も挫折してきました。
きれいに全部まとめようとして、途中で力尽きて、結局使わなくなる。そんな経験があります。
でも今は、中途半端なレシピノートを愛用しています。
全部のレシピを移行できていない、見た目もバラバラ。それでも毎日の料理でちゃんと役に立っているからです。
この記事では、レシピノートが続かなかった私が「完璧じゃなくていい」と思えたきっかけと、中途半端でも役に立つ理由をお伝えします。
「作りたいけど続く自信がない」という方にこそ読んでほしい内容です。

※レシピノートの選び方・作り方の基礎については上記の記事にまとめています。この記事は「続ける側」の話に絞ってお伝えします。
レシピノートが続かない本当の理由
レシピノートが続かない理由、実はシンプルです。
「完璧に作ろう」としているから。
私がそうでした。
- 全部のレシピをきれいに書き写そうとする
- カテゴリーを細かく分けようとする
- イラストや装飾にもこだわろうとする
- 「ちゃんとした一冊」を完成させようとする
結果どうなったかというと、途中で疲れて放置。「まとまった時間ができたらやろう」と思いながら、その時間は一生やってきませんでした(笑)。
「完璧じゃなくていい」と思えたきっかけ

きっかけは、ある日の料理中でした。
「あのレシピどこだっけ?」と古いノートをめくっていたとき、最近書いたばかりのメイン料理のページがパッと開けたんです。
それを見て気づきました。
レシピノートは「完成させること」が目的じゃない。「料理するときに役立てること」が目的なんだ、と。
100個全部移行できていなくても、よく作る10個が整理されているだけで、その10個を探す手間はゼロになる。
それに気づいてから、「完璧を目指して挫折する」のをやめました。

中途半端なレシピノートでも役に立つ3つの瞬間

実際に使ってみて、「作ってよかった」と感じる瞬間がこの3つです。
①「前に作ったあれ、また作りたい」となったとき
家族に好評だったレシピって、次に作ろうとすると忘れているんですよね。
中途半端なレシピノートでも、家族にウケたレシピだけ書き留めておけば、「またあれ作って」と言われたときにパッと開けます。
②イベント料理の日
誕生日・クリスマス・お正月など、イベント料理のたびに献立に悩むのが地味なストレスでした。
「去年のクリスマス何作ったっけ?」とスマホをスクロールする時間がゼロに。去年のページを開くだけで「これ作ろう」が決まります。
③疲れている日の夕飯
疲れている日こそレシピ検索する気力がない。でもレシピノートのメインのページを見れば、「これなら作れる」が3つ見つかる。それだけで救われます。
続かない人向け・最小スタートの方法
「いきなり完璧に作ろう」としないために、私が実践している最小スタートの方法をお伝えします。
①「10個ルール」から始める
まずよく作るレシピ10個だけ書き出します。
全部のレシピを移行しようとしない。10個なら1週間で書けます。
②「一度に全部」を諦める
「今日は肉料理だけ」「今週作ったレシピだけ」という小さい単位で少しずつ増やしていきます。
一気にやろうとすると必ず挫折します。
③「美味しかったその日」に1行だけ書く
後回しにすると忘れます。
その日のうちに、1行だけでいいから書き留める。詳細は後で追記すればOK。

④手書きじゃなくてもいい
雑誌の切り抜き、印刷したレシピ、書き殴ったメモ——全部そのまま貼ってOKです。
「きれいな手書きのレシピノート」を目指さない。使えるものはなんでも貼る。これが続けるコツです。
無印ルーズリーフは「続かない人」にこそ向いている

レシピノートを続けるのに、無印良品のA5ルーズリーフ+バインダーを使っています。
なぜ「続かない人」にこそ向いているかというと、途中で方針を変えても作り直さなくていいから。
普通のノートだと「最初からやり直したい」となったとき、1冊ぜんぶ買い直しになります。
ルーズリーフなら気に入らないページだけ差し替えできます。
- カテゴリー分けを後から変えられる
- 順番を入れ替えられる
- 1ページだけ書き直せる
- 切り抜きを貼ったページも混ぜられる
「完璧にやらなくていい」と思える心理的なハードルの低さが、続ける一番のコツかもしれません。
私が使っているものと、詳しい作り方
使っているアイテムの詳細と、カテゴリー分けの基本・選び方の理由については、こちらの記事にまとめています。

「これから作り始める方」はまずこちらの記事から読むのがおすすめです。
まとめ:中途半端でいい、続いていればそれでいい

レシピノートが続かない人へ、伝えたいことはこれです。
- 完璧を目指すから続かない——目的は「完成」じゃなく「料理で役立てること」
- 10個から始めていい——全部移行しようとしない
- 1行だけでいい——美味しかったその日に書く
- 手書きじゃなくていい——切り抜きも印刷もOK
- ルーズリーフなら途中で変えられる——だから続く
レシピノートは「完璧な1冊」を作るものではなく、毎日の料理で少しずつ育てていくものです。
中途半端でも、続いていれば十分。
よく作るレシピ10個だけでも、ちゃんと役に立ちます。
「続かない自分はダメ」じゃなくて、「続かないやり方が合っていなかった」だけ。
最小スタートで、もう一度始めてみませんか?





