私が物を減らし始めたきっかけは、1冊の本でした。
これまで、「捨てる」という発想がなかった私にとって、
その本を読んで知った「断・捨・離」という言葉。それはもう、衝撃で。
その本を読んでから、ネットでも物の減らすことについて調べたり、
色々なブログを読んだりして、私は物を減らすことを始めました。
これまで、家にあったたくさんの物は、
捨てたり、人に譲ったり、リサイクルショップに売ったりして、
何十袋、何十箱も処分してきました。
物を処分してよかったこと
物を減らして、良かったのは、
「片付け・掃除がしやすい」
「小さなことで悩まなくなった」
「基本ネガティブだけど、ポジティブに考えられるようになってきた」
「毎日が、輝いて見えるようになった」(大げさじゃなく)
こう見ると、物を減らすことは、
外的な部分だけでなく、こころにまでも大きく影響を与えてくれました。
自分に合った本に出会えた幸運
たった一冊の本で、これまで影響を受けてしまった私・・・
私の場合、本一冊読んだくらいでは、なかなか実践したりできないタイプなので(例えば口下手を治す方法、など)、
たまたま出会った本が自分にとってはドンピシャだったのだろうと思います。
そういう意味では、ラッキーでした。
捨て活は人生を変える
物を厳選して減らしていく捨て活は、人の人生を変えるくらいの影響を与える可能性がある。と思っています。
もちろん、それが合うかどうかは人それぞれですし、全ての人がそうするべきだとは思いませんが、
物を必要か、必要でないか、一つ一つ向き合って要不要を決定するという行為は、
人間関係や人生における重要な選択など、生きていく中ですべてのことに共通するのではないかなと思うんです。
物一つは小さなものかもしれませんが、
その一つ一つと対話する、といったら変ですが、
どう処理をしていくか考えることに慣れていれば、
自分の人生でのあらゆる選択の場面で、必ず役立ちます。
私が片付けが苦手だったのは、そういう優柔不断で決定することが苦手だったことが
一つの原因であると思っています。
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「物を捨てる」という考えの本に出会えてよかった
私が物を減らし始めたきっかけというのは、
現在5歳の第一子が生まれて少したってからなので、
5年ほど前になりますが、
本当にあの本に出会えてよかった。と、いま心から思います。
これまで沢山の物を捨ててきましたが、
まだまだ物は多くて、ミニマリストなんて雲の上のようですが、
これからも、物を少なく、できるだけシンプルに暮らすことを目指して
日々捨て活に励んでいきたいと思います!
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私に影響を与えた本。
やましたひでこさんの「見てわかる、断捨離 保存版」という本ですが、
こちらは、もう中古でしか売っていないようで、
新しく『見てわかる、断捨離 決定版』が発売中。