物を減らす!と言ったら、
大量の物を引き出しや押入れから出して、
沢山の物の山から要不要を分けて、
要らないものはどんどんゴミ袋に入れて・・・
ホコリにまみれて、捨て祭り!というイメージですが、
そこまで気合いを入れなくても、自然と物を減らす方法もあります。
それは、「ひとつ買ったら2つ以上減らす」!
物をひとつ買ったら、ふたつかそれ以上手放す
ひとつ買ったらひとつ処分、というのはよく聞きますが、
私はひとつ買ったら2つ以上のものを処分するのをおすすめします!
生活している限り、必ず物が入ってくるので、ひとつ買ってひとつ捨てたとしても
追いつかないです。
そのペースだと、確実に物は増えていきます。
特に、消耗品を購入した時などは、ただの入れ替えに…。
例えば、靴下に穴が開いたから新しいのを買って、穴の開いた古い方を捨てるとしても、
入れ替わっただけなので物が減ったことにはなりません。
物を少なくスッキリさせたかったら、ひとつ買ったら2つ以上処分。
上記のことで言えば、靴下の他にほとんど着ないTシャツも一緒に処分するようにします。
そうしていくうちに、物の量が徐々に減っていきます。
一気に物を減らすよりもある程度の期間はかかってしまいますが、
休日に数時間かけてガッツリやる!と気負わなくても、
日々のちょっとした時間で出来ることなので、気持ち的にも楽ですよ(*^^*)
断捨離ですでに物が減った生活でも実施していく
もうすでに何時間・何日かかけて捨て活ができている場合や、
すでに多くの物を減らして物が少ない状態で生活している場合、
物が少なくスッキリしたこの状態をずっと維持していきたい。
そう思うと思います。
しかし、物が入ってくるばかりで何もしなければ、いくら一時的に物が減ったとしても、再び物は増えていきます。
スッキリした状態をキープ、またはさらにモノを減らしたいという場合は、
ひとつ買ったら最低2つは処分するというプチ捨ての癖をつけていきましょう!
小さな「捨て活」を続けると物事を選択するのが早くなる
物を捨てるときって、もう捨てようと思っていたもの以外は、
捨てようか取っておこうか迷うことが多いと思います。
私は、そのような時は、迷っている物をいったん別の場所に移して、
何日か、または何週間か寝かせて、
それでも無くても大丈夫だとなれば処分するようにしています。
自分の納得したタイミングでの処分です。
こういった小さな「捨て活」を続けていたら、この寝かせる時間を短縮できるようになってきます。
なぜなら、自分で要・不要かを考えることに慣れることができれば、
自分の中で決断をする時間も早くなります。
また、このように一つ一つモノと向き合って、
どのような処置をするか決定するという行為は、
生きていく中のあらゆる場面で応用できるんです。
人生における重要な選択をする時など、優柔不断でまごまごしていたら
たとえチャンスが訪れても逃してしまうかもしれない。
物事を選択することに慣れるという点でも、捨てる決断を続けることは非常に役立つ手段だと思います。
もともと(今もですが)優柔不断な私ですが、モノの要・不要を考えることが多くなったおかげで、
ほんの少しずつですが判断が早くなってきたと実感しています。
【片付け】「やる気」を出したい時に試して欲しい3つのこと《荒療治》
出来る時、思い出した時に心がける
ひとつ買ったら2つ以上捨てる。絶対このルールで!と固く守るのではなく、
出来る時だけ、思い出した時だけ、心がけるだけでも違ってきます。
ゆっくり気負わずに、自然と物が減っていく。そうやってスッキリをキープして心穏やかに過ごせるので、おすすめです!
ひとつ買ったら、2つ以上捨てる。これだけ覚えておいてくださいね~!
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