少し早いですが、年末に向けて、不用品を減らすべく断捨離中。
今日の断捨離対象は、カラーボックスです。
独身時代から、安くて丈夫、簡単に組み立てられるカラーボックスをいくつか利用していました。
ホームセンターで1000円もしないで買えるので、そこまでいいなとは思わなくても何かに使えるよね、くらいの気持ちで購入して使っていました。
断捨離を進めていくうちに、カラーボックスに収める分のモノはある程度処分したり移動・整理できたので、このたびカラーボックスは処分することに。
私には使いにくかったカラーボックス
私のセンスの問題なのかもしれませんが、カラーボックスの奥行をうまく活用できず、収納するにもなんだかいつも煩雑な状態になっていました。
子供ができてからは、主に子供の本とおもちゃを収納するのに使っていましたが、どうにもこうにも、しっくりきません。
カラーボックスを縦に置くだけじゃなく、横にしたり二段重ねてみたり、カラーボックス用の収納ボックスを買ってそこに収納してみたり色々しました。
それでも、なかなか収納しても定位置が決まらず、これでよし!ということがありませんでした。
私には使いづらく、結局のところ、全く気に入っていませんでした。
カラーボックスは、単体だと見た目が…
よく、カラーボックス活用法の本などに載っているように、カラーボックスに工夫して金具で扉を付けたり、いくつものカラーボックスを使って大きな家具のようなものを作って上手に使っているのを見て、カラーボックスって、DIYする可能性に満ちている!と思っていました。
カラーボックスは工夫して使えば、立派な家具としても使えるし、組み換えができたりとても便利な品です。
しかし、私はそのようなDIY的ことはせず、単体利用のみ。
単体のみだとどうしても部屋から浮いてしまう見た目になってしまいます。
持っているもので、それに見合った自分になる
カラーボックスだけでなくほかの物にも言えますが、気に入って購入したのならいいのですが、「安いから」という理由で購入したのなら、そのような安物に囲まれた空間に身を置くことになります。
そうすると、それに見合った自分になるため、人生も「安物」になってしまうというのはよく聞く話し。
もちろん、安いものでも、自分が「好き、気に入った」という感情で買ったものならいいと思うんです。
ただ、「安いから」という理由だけで買った場合、自分で目に入った時に、「安い」という意識が一番前に出てしまっているため、安物に囲まれた空間という感覚を無意識に感じて過ごしてしまうのではないかと思います。
断捨離を通して決意したこと
カラーボックスから人生の話になっていましましたが・・・
私の場合、これまで「安いから」「お得だから」という理由だけで、そこまで欲しいわけではない物を妥協して買うことが多かったので、
今後は、どんなに安く売られていたとしても、本当に欲しいかどうか、本当に必要なのか、という自分の感情を無視したりせず、何となく妥協で購入はしない。
値段で選ぶよりも、自分が本当に欲しいか、必要な物なのか、持っていて気分が心地いいモノかというのを基準に買い物をしよう。
そして、身の回りにはお気に入りばかり、自分の価値を高めるものに囲まれた人生を送ろう。
今回の断捨離を通して、そう決めたのでした。
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