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「習い事は最低10年続けさせよ!」習い事を継続させる3つのコツ。

教育
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ダイヤモンドオンラインで習い事は最低10年続けさせよ!」という興味深い記事を読みました。

現在、長男に習い事(ピアノ)をさせている親として、非常に気になる内容!

この記事で参考になったことを、メモしていきたいと思います。

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「根拠のある自信」を育てることが出来る

私がついつい読み込んでしまった記事がこれ。

子どもの習い事は最低10年続けさせよ!その理由と方法とは
この20年で時代は大きく変わったが、今後20年の変化は、その比ではない。思いもよらない変化が次々と起きるこれからの社会では、「たくましさ」、「地頭のよさ」、「社交性」が常に求められるのだ。「世界標準の子育て」では、4000名のグローバル人材...

この記事ではしょっぱなからこのように書かれています。

「根拠のある自信」を育てるために一番重要なことは、始めた習い事をとにかく長く続けることです。

引用元:ダイヤモンドオンライン

こう語るのは「世界標準の子育て」という本の著者・船津徹氏。

 

船津氏によると、数年という短期間ではなく、学生時代を通して10年以上続けさせることで、習い事を「特技」に変えられるといいます。

一番になることが必要なのではなく「一番を目指して、物事を真剣に続ける」ことが挫折や逆境に強い精神力を養ってくれるとのこと。

1つの事を10年以上も真剣に取り組んだという事実が根拠になり、「自信」や「自己肯定感」を育むことにつながるのだそう。

 

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習い事を継続させるコツ

習い事はずっと続けていた方がいいのはわかりましたが、それでも10年以上も続けるというのは簡単なことではないですよね。

特に、小学校に上がってお友達との遊びが一番になる時期には、習い事(ピアノ)辞めたい!なんて言いだすのではないかと、今から冷や冷やしています。

今回の記事には、「習い事を継続させる秘訣」も載っていたので、合わせてご紹介します。

ルールや基本的な技術を教えるのは「家庭」で!

まず、こどもが習い事をやめたくなる理由が、

「うまくできないから」

うまくできないことをやるのは、誰にとっても楽しくありません。たとえば、泳げない子どもをスイミングスクールに入れてもイヤな経験、挫折感を味わわせるだけ

引用元:ダイヤモンドオンライン

そんな風にならないよう、子どもに習い事を続けさせるには、

その習い事のルールや技術を家庭で教えてあげたり練習に協力しましょうということです。

例えば水泳なら、親が子供と一緒にプールに行って息継ぎのタイミングやストローク方法、飛込みのコツを教えてあげるのが望ましいということです。

そんな風に、親が子供の能力を「少しだけ」伸ばしてあげると、子供は

「自分はできる!」という自信を持つのだそう。

そうすると、「もっとうまくなりたい」と自ら練習するようになるという好循環が生まれていきます。

やはり親の役目がかなり重要になってきますね。

親のサポートで子どもの才能は開花→さらなる自信となり継続し続ける

他の子どもと同じように、週に1~2回のグループ練習に参加していても、周囲から一歩抜きん出ることはできません。親のサポートによって、子どもにスタートダッシュをかけることが重要

引用元:ダイヤモンドオンライン

記事の中では、数々の賞を受賞し一躍世界のトップとなったブルーノ・マーズというアーティストが例に挙げられています。

彼はギターやピアノ、ボイトレ、ダンス、ステージパフォーマンス等を両親に指導され、小学校になるころには父親と共にバンド活動にも参加していたとか。

つまり、抜きんでた歌唱力やパフォーマンスなどの才能は、偶然そうなったのではなく、親の指導・サポートによって開花されたものだということです。

 

親が子どもの能力を上手く上げて、周りからも認められるような環境を与えることで、

子どもは自分の才能への自信を深め、さらに高い目標に向かって努力を継続するようになります。

引用元:ダイヤモンドオンライン

こどもは自分が「できた!」という自信を深めていくと、さらなる上達を目指して自分でも努力していこうと思うから、習い事も続けていけるということです。

子供の能力を最大限生かせるよう親が子どもの習い事でサポートをするというのが、もはや必須ですね。

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「花形」ではなく「すきま」を狙う

ごく普通の才能や体格の持ち主の子どもであれば「すきま狙い」にターゲットを切り替えると、成功する確率がグンと高まります。

引用元:ダイヤモンドオンライン

習い事を「特技」にする1つの方法が「すきま狙い」

なぜなら、「花形」は既に非凡な才能がある子や体型に恵まれた子によってポジションが埋まってしまうから。(「花形」は、例えば野球なら「ピッチャー4番」、オーケストラなら「ヴァイオリン」など)

希望者がそこまで多くない「すきま」ポジションであれば、平凡な才能・体格であっても活躍しやすくなり、「特技」として成功する可能性が高いそう。

例えば、サッカーなら「ディフェンダー」、オーケストラなら「コントラバス」、「パーカッション」などがそれにあたりますね。

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おわりに

習い事に本気になり、継続する力を身につけた子どもは、受験勉強はもちろんのこと、社会に出ても通用するメンタルタフネスや向上心を身につけることができます。

引用元:ダイヤモンドオンライン

上記からもわかるように、筆者がなぜ習い事を続けて、すきまでもいいから「特技」として活躍する場を設けることを薦めているかというと、

社会に出た後のメンタル面での強さ、向上心なども習い事から身に着けることが出来るからです。

そして、そのような子どもの才能を伸ばすには、やはり私たち親の関与・サポートがとても大事だということがわかりました。

関与といってもあれこれうるさく口出しすることはせず、あくまでもサポートとして。

私も、そんな親になっていけるかな。いや、なって行きたい。

この記事を読んで、改めて身が引き締まりました。(まずは親の私がピアノの練習、頑張ろう…!!)

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★この記事で紹介した著者・船津徹さんの本

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